ビデオ
転写
巨大な円を描いたんだ。辺ぴな場所にね。
こちらは無作為で選ばれたサブスクライバー。
彼が円から100日間出なければ、
50万ドルを彼に進呈する。
円の中に足を踏み入れたら、100日間のカウントダウンが始まるよ。
タイマーが時間を刻んでいる。
彼はこの円の中で100日間、生活しなきゃならない。
-
何もないね。
-
まだね。
クリス!
-
家をこれから円の中にドロップするよ。
-
これで、できるって自信が湧いてきたよ。
-
みんな、クレーンで家を持ち上げられるって知らなかったでしょ。
-
トレーニング受けてないよ。
なあ、どっちがアクセルだっけ?
- おっと。
踏み段に注意してくれよ。
-
わかるかな? 実際のところ。
-
この家の中には食料、 洋服といった100日生活に必要な品がすべてそろってる。
-
なんてこった。
-
もっとひどいことになってたかもね。
-
なんてこったい。
-
こちらがショーンの家族。
最後のお別れをさせてあげよう。
チャレンジを開始する前にね。
あー。
-
痛みなくして得るものなしさ、パパ。
-
あの円を歩いて出るときには、ここに来てくれよ。
50万ドルを手にするんだ。
-
きっとできるよ。
-
でも、みんなのことが恋しくなるな。
-
ああ。
-
ちょっと泣けてきちゃうな。
-
動画が開始したばかりで、すでにおセンチになってる。
幸運を祈るよ。
50万ドルを賭けたチャレンジだよ。
- 正直なところ、少しセンチになったけど、
100日で30万カロリー。考えがあるんだ。
食料を整理して、
洋服も整理して
自分の精神を楽しませつづける方法を見つけるんだ。
あの円を踏んだら、一生後悔することになるからね。
第1夜終了。残り99日。
整理整頓しよう。
それでは。
戦略セッションその1、
状況把握。自分が何を手にして、どれほどあるのか。
そして、それを整理整頓するんだ。
- こちらが100日分として用意した食料。
こちらを50日で食べ尽くしちゃったら、それで終わり。
- ひとまとめにする前でも、食べ物はたんまりとあるね。
ショーン。
-
やあ。
-
彼の動きを24時間途切れることなくモニタリングするカメラは10数台。
彼があの赤い線を踏んだら、
見落とすことはない。
このチャレンジでもっとも困難なのは何だと思う?
1つ間違いを犯したね。
誰もボクには勝てないさ。
とりわけ優っていることはないけどね。
-
まだボクらに話しかけてるよ。でも、ボクらはトレーラーの外。
-
自分自身の頭の中の問題さ。
-
ねえ、ショーン。連中、ここにはいないよ。
-
くそ、なんて奴らだ。
だってクリスが家を完璧にドロップしてくれたから
シャワーの排水が詰まってるんだ。
感謝するよ、クリス。100日間、 こいつと付き合わなきゃならないんだから。
曇ってる。
だから外に出て野菜を植えるのには完璧な日だね。
おっと。
外を歩くときは注意が必要だね。
あの線を踏んだら終わりだから。
あの赤い線は死を意味する。
あれに触ったら、一巻の終わりだ。
だから巻木を取りだして
第2の円を作ることにしたんだ。
よし、完璧な円ができたぞ。
ショーン。
-
どうぞ。
-
調子はどうだい?
-
順調だよ。
-
おい。
これ、シリアルじゃん?
100日間の食料はこれだけだよ。
それなのにシリアルをムダにしてる。
-
よし、その意気だ。
-
うわ、完全に湿気ってるね。
-
ショーンがこんなにも早く馴染んじゃうなんて 思わなかったよ。
本日は10日目。
こんな格好で申し訳ない。
チョコレート工場のチャレンジをしてたんだ。
ショーンはどこにもいないね。
これらのカメラに映ってない。
ショーン、ウンチ中かい?
-
何だって?
-
おっと。
よかった。まだいたわ。
- やあ。
調子はどうだい?
-
いいよ。
-
ハグしてくれよ。
-
もちろん。
-
体重測定してるのか?
-
1週間に1回ね。
-
最終的には鍛え抜かれた身体になるわけね。
-
そうだね。チャレンジの終わりには
筋肉モリモリになって
50万ドルを手にしてるってわけさ。
- 奥さん、ボクに感謝するだろうね。
調子はとってもよさそうだね。
また来月、お目にかかろう。
- 1月後?
冗談だろう。マジかもしれないね。
今日はガーデンづくりをするよ。
植えなおして
あの忌々しい赤い線から遠ざけるんだ。
賞金を手に入れたらしようと思ってることが1つある。
自分の農場を100%ソーラー発電にするんだ。
農場は巨大なテスラのようになるんだ。
それが夢なんだ。
それを農場の邸宅でしようとしているんだ。
外に出て賞金を手にするのが待ちきれない。
しばらくは優雅な休暇を楽しむんだ。
うわー。ジミーの話だと竜巻注意報が出てるって。
悪天候だから円を出るかだってさ?
ボクはオクラホマ出身だよ。
ウワー。
あの防水シートに50万ドルの価値はないね。
ああ、ついに来たぞ。
賞金が吹き飛んでってるよ。
家の中に避難するよ。
天井から激しい雨漏り。
でもトイレが詰まってる。 向こうのタンクが雨漏りで水がいっぱいだからだね。
後ろに男性がいるよね?
16日間、円から出てないんだ。
- 食事なしチャレンジよりも長いじゃん、坊主にされた人。
あの動画のこと持ち出すなよ。
-
2階は確認した?
-
いや。行こうとはしたんだけどね。
-
少し急だね。
-
なあ、ジミー。おハゲちゃん。
-
関わるのはよすよ。
ここにいれば、連中は互いにチャチャ入れるだろ。
ボクじゃなく。
- 連中はボクに失礼しどおしだから、
囚われの身として放っておくことにした。
-
外に出せ!
-
謝ったらハシゴを戻してやるよ。
-
外に出せ!
-
外に出せよ!
もう出してくれてもいいじゃん。
-
謝罪しろよ。
-
君、ハゲちゃってるの、すまない。
ハゲって言って、ごめん。
-
聞こえた?
-
ああ、たしかに。
連中、昨日は家をメチャクチャにしてくれたよ。
庭は砕け散ったガラスだらけだ。
とってもムカムカするね。
-
このチャレンジでショーンはどうかしちゃったのかも。
-
うちに来てメチャクチャしてもいいと思ってるのか?
そんなことは許さない。
♪いつの日かきっと♪
うっ。
金玉に当たっちゃった。
♪だから、もっとおカネをちょうだい♪
調子はどうだ、チャンドラー?
-
怖いよぉ。
-
ボクもそうなるだろうね。
観覧車を2時間で設置したんだ 。
-
下ろして。
-
ショーン。
25日経過したから、
カーニバルをご用意したよ。1日楽しんで。
- こいつはいい。
ネットに入れ。
ああ。
クソ。
- うぉ。
第1投じゃん。
やったな。
やった!
-
このミニゲームはそんなに楽しくないね。
-
なんてこった。
高所恐怖症なんだ。
25日経過だね。
100日チャレンジ達成できると思う?
- できないわけないよ。
このチャレンジには大きな犠牲を払ってるんだ。
わが子と過ごす夏って限られてるでしょ。
子どもが家を出ていっちゃう前にね。
だから辛いよね。
洋服を整理してたんだ。
そしたらさ、こんなメモを見つけたんだ。
娘からのものだよ。一番下の。
ボクには子どもが4人と妻がいる。
これまでの18年間でもっとも孤独な時間なんだ。
配給された食事でのサバイバルは厳しいことになるだろうね。
でも、円から足を踏みだすことになるとしたら、
寂しさが理由だろうね。
そのことは考えないようにしてるんだ。
ボクの知ってるシェフはゴードン・ラムジーだけ。
ボクには何の評価もしてくれないさ。
- 30万カロリー分の食料しか用意してないから、
ショーンはその配分方法を考えなきゃならない。
それで、おもしろいことになってるんだ。
- これは最初のひどい料理だね。
食料確保のため、たくさんの残り物を温めたんだ。
-
ひどい料理だ。
-
キャベツの味でいっぱい。
上にカメラがあるんだ。
100日チャレンジ中は裸で寝ないよ。
ジミー、君のためだよ。
ボクの裸を映せないだろ。
今朝、こんなふうに起こされたんだ。 「おいショーン、クモがベッドにいるよ」
だからベッドをひっくり返したんだ。
もう円を出るよ。
今日が最後だ。
こんなところに長いこといてさ、
円の中で暮らしてるとね、
ミスタービーストの動画が なんてことないって思えてくるんだ。
39日目。父の日だ。
眠れなくってさ。家にいた頃のことを考えてた。
家族がとっても恋しいよ。
辛い1日になるな。
- ショーンは知らないんだ。円に家族を連れてきてあげたってこと。
父の日のサプライズだよ。
ショーン、君へのプレゼントだよ。
-
そうなのか?
-
父の日、おめでとう。
-
パパ。
パパ。
- 彼をここに閉じ込めてることに罪悪感を持っちゃってね。
ボクに相談はなかったよ。
プレゼントを持ってきちゃったんだ。
パパにプレゼントを渡しちゃダメなんて、 こんな小さい女の子に言えないよね。
だから降参だよ。
プレゼントをどうぞ。
あ、そう。こちらは許可する。
-
なんてことだ。
-
プレゼントを受け取るだけじゃなく、
24時間そこに滞在することを許可するよ。
ウソだろ。
退屈でイヤになっちゃうぞ。
-
冷蔵庫に貼ってある、 あれって私が描いた絵じゃない?
-
そうさ。冷蔵庫に貼ってあるんだ。
-
これは何?
-
嬉しい。
取っておいてくれると思わなかった。
-
お、奥さんのお出まし。
-
ああ。
-
ショーンが家族と会うのは、ほぼ1カ月ぶり。
だから翌日まで一家のプライバシーを守ることにしたよ。
- 赤い円を出ていけたら、どんなにいいものか。
そうだね。
- 恩に着るよ、ジミー。
サイコーだ。
- 新たな1日。
ライアンの登場。
アメリカ中を旅してて
ボクにこのペニーをくれたんだ。
-
やあ、みんな。
-
ショーン、中に入るよ。
-
どうぞ。
-
彼が持ってきたもの、わかる?
-
1ペニーだね。
-
どうして、このペニーを持ってるか、わかる?
-
子どもから話は聞いたよ。
こういうことだろ。
-
ホント、マジで?
-
ああ。
-
何だよ。
楽しんでもらうために用意したのに。
-
そうなの?
-
どうぞ。
明日は50日目。 大きなサプライズを用意してるんだ。 でも彼には内緒。わかった?
-
了解。
-
よし。
-
それじゃ。
-
それじゃ、またね。ショーン。
円の中でショーンが生活して50日目。
YouTubeの友人を招待して
この特別な瞬間を祝うことにしたんだ。
-
ボクらだよ。YouTubeフレンズってわけさ。
-
休憩させて。
ショーン。
ショーン、今日は何日目?
-
50日目。
-
そのとおり。
目の前に現金で10万ドルを用意した。
今、出るなら、こちらを差し上げるよ。
出ないよ。
-
どうして?
-
10万ドル? ここでゆったりして、さらに40万ドル手にするさ。
-
このチャレンジ、楽しんでいるようだね。
-
それじゃ、15万ドルだったら? それで十分だろ?
-
40万ドル以上積まれたら、考えるけどね。
どうかしてるよ。
40万ドル?
わかった。「イエス」っていう場合のために
マーチングバンドを用意したんだ。
マーチングバンドを配置して。
-
50日目。
-
ここからがサイコーだって、わかるかな?
彼らに一晩演奏してもらうよう、カネを払ったんだ。
頑張ってね。
これまでの50日間、
ショーンが切り抜けられるかを見たかった。
- 切り抜けてきたよな。
50日というもの。
このチャレンジの残り半分は
クレイジーなチャレンジを用意したよ。
-
こんなもの、見たことないだろうね。
-
なんてこと。
-
あ、くそ。
-
こんなことになるなんて思いもしなかった。
7月4日、54日目。
誕生日おめでとう、アメリカ。
- みんな、準備はいいか?
点火してるって。
火がついてるよ。
イケー!
独立記念日おめでとう。ショーン!
ショーンが今出てきたら、どうする?
-
円の線を見守らなきゃ。
-
中に入って。
-
頼むから……
-
手当たり次第、花火を持ってきたんだ。
こんなにクレイジーだなんて思いもしなかった。
-
ウワー!
-
打ち方やめ!
打ち方やめ!
何も見えないよ。
あ、くそ。
-
あ、くそ。
-
いい見世物だったじゃん。
-
ああ、素晴らしかった。
-
これで花火師になれるって。
-
そうだな。俺はもうなってる。
-
それじゃ、ショーン。
重要なことだけど、今はもう7月5日。
つまりボクらは退散ってこと。
-
そうさ。
-
花火は終わり。
-
7月5日のお祝いはなし。
-
そうか。どうもね。
次にジミーがどんなことを仕掛けてくるか、少し不安だよ。
-
次に何を仕掛けてくるか、不安だって言ったの?
-
ああ。
-
1カ月間、ほったらかしにしてほしいの?
-
いや。それはもっとひどい 。
-
わかった。それじゃ1カ月後。
-
ウソだろ 。
-
頑張れよ、ショーン。
-
また1カ月?
それって残りほとんどの日になるじゃん。
こちらが残骸。
何度か線を踏みそうになったよ。
円には注意しないとね。
堀を作ろうかな。
ジミーが30日間、本当に戻ってこないなら、
完璧な堀を作らなきゃ。
彼が戻ってくるまでにね。
今日はミックスベジタブルの缶詰と七面鳥の缶詰を食べた。
温めもしなかったよ。
食べ物が問題になりつつある。
こちらは肉。ひどく臭うんだ。
60フィートの円の中で何とかしてきたんだ。
堀を作って、ガーデンを作り、焚き火用の炉も作った。
高温すぎて使えないけどね。後ろにフェンスをこしらえて、
ハンモックも用意した。
今はただ、まったりしてるんだ。
何かをする気分じゃないんだ。
だから寝ることにするよ。
あれがショーンの家。
30日間、訪ねてないんだ。
まだ生きてるかどうか、確認しにいこう。
なんて冗談。毎日欠かさずカメラで確認してるよ。
生きてることはわかってる。
円のまわりに堀を築いたようだね。
どんな調子か、確認しよう。
-
やあ。
-
やあ。
-
ボクに会えなくて寂しかった?
-
ああ。
-
リフレッシュした気分かな?
-
マジで震えちゃってるよ。
-
ボクらに会えて、そんなに嬉しいの?
-
ああ、もちろん。
-
ウワー。
-
ボクさ……
-
30日間、ショーンをほったらかしにしたら、 彼がこんなふうになるなんて思いもしなかった。
-
違うよ。
-
かなり痩せたみたいだね。
体重落ちたんじゃない?
-
22ポンド減量したよ。
-
ウワー。
最後の訪問後、たくさん動画を作ったよ。そっちは何してたの?
こちらが嵐観察用窓。
嵐が来たら、ここに座って観察するんだ。
雷鳴を楽しみながらね。
-
スゴいじゃん。
-
どうも。
-
ついに盛り上がってきたね。
残り10日はクレイジーなことになるよ。
-
何だって?
-
気にしないで。
-
正直言うと、30日間の放置チャレンジは
とっても辛いもんだと思った。
でも、それで終わりってわけじゃなさそうだね。
少し不安だよ。
ショーン、ケーキを半分にする一番の方法って何だ?
-
ナイフを使う。
-
そうか。
それじゃ、家を半分に切る場合は?
あ、ヤバい。
- なあ、全部の窓を確認してるよ。
家を半分に切るのか確認してるんだ。
見ろよ。
明日、ボクが戻るまで途方に暮れるだろうね。
- ジミーのはったりを聞いたから、
外を眺めてるんだ。
-
家を半分に切って 、あちら側半分をなくしてくれ。
-
連中、プロだな。家を半分にするって。
-
5分前に運転方法を習ったばかりだよ。
ショーン、知っておいてほしいんだ。
チャレンジはどんどんハードになる。
-
それが心配なんだよ。
-
ノー!
-
ウワー。
スゲエ。
-
気をつけろ。
-
なんてこった。
-
こんなにうまくいくと思わなかった。
-
うまいんじゃない?
-
上出来だよ。
-
なんてこった。
数日したら、家を全焼するかもね。
何をするにしても事前に知らせるよ。
- そうか、わかった。どうも。
たいへんな1日だった。
現時点で残り9日。
もう、どうだっていい。
どれだけ長い間、ここにいたかなんて。
上出来だよ、ジミー。
上出来だ。
ボクは残るよ。
もうすでに外よりも部屋の中のほうが暑いよ。
- ショーン、今、円から出たら25万ドル差し上げるよ。
暑いだろ。
いい脱出方法じゃないか。
- とっても暑いよ。
今日は華氏100度ぐらいだからね。
でも、ここでこのチャレンジを諦めるなら、死んだほうがマシさ。
-
マジで?
-
ああ。
-
わかったよ。
明日、楽しみにしてな。
-
おっと。
-
みんなには、おバカモード全開になってもらうよ。
-
突撃!
-
あっちには何もないよ。
心配ご無用。
-
絶対にチャンドラーがいるって。
-
いや、いや、いないよ。
-
何してるのか、確認しにいったほうがいいよな。
-
何だって?
あっちで?
- そう。
この窓は……
使い物にならない。
-
そうさ。でも精神的なダメージが大きいだろ。
-
なんてこと。
-
楽しませてくれて、ありがとよ。
また明日。
諦めたみたいだね。
高そうなカメラを回収しにきたよ。
YouTubeで公開されることはないだろうな。
-
さて円をスピーカーで取り囲んだよ。
-
最悪なのは、しばらくすると鳴りやむんだ。 それで、おっと思うと
また鳴りはじめるんだ。
スピーカー全部を横倒しにしたら、
スピーカーを水浸しにできるんじゃないかな。
もう加工済み食品を食べられなくても
平気だろうね。
あっつ。
なんてこった、熱い。
- みんな、あそこの家が見えるよな。
円をグルリと無言で取り囲んで。
作戦開始。
怖がったほうがいいかな?
-
何だ、これは?
-
注意して聴いてくれ、ピエロ。
聴こえたら、うなずいてくれ。
それじゃ、1人につき1000ドルあげるよ。 一晩、そこにいたらね。
-
なあ、ここからいなくなったら2000ドルあげるぞ。
-
11人のピエロがいるようだね。
-
なんと、11人だって?
なんてこった。
-
また明日ね。
-
あのさ。
まだピエロが立ってるんだ。
セキュリティがアップしてるね。
- 残り24時間を切ったよ。
そこで解体用鉄球で家を破壊するよ。
さらにチャレンジを難しくするためにね。
-
何だって?
-
クリス。
-
何?
-
家を粉砕しろ。
-
了解。
-
なんてこった。
クリスが家を破壊しているところで
視聴者のみんなに動画スポンサーの話をするよ。 Venmoさ。
-
そうだ!
-
Venmoは迅速かつ簡単に送金できるんだ。
友だちにね。
数千万人がすでにVenmoを使って
実際に送金したり……
友だちからの送金リクエストをしたりしてる。
たとえばコンサートチケット代や食べ物とかのためにね。
何よりもサイコーなのがVenmoは無料でインストールできること。
さらにMRBEASTっていうコードを
登録時に使うと20ドルがもらえるんだ。
まだVenmoを使ってない人ならね。
-
これで貫通させるぞ。
-
こちらのQRコードを使うか、
詳細欄のリンクをクリックして
今すぐVenmoをインストールしてね。
それで終わりじゃないよ。
Venmoで送金して
支払メモにBEASTと入力したら、
1万ドルが当たるかもしれないよ。
-
やった。家の一部がなくなったぞ。
-
やった!
-
やったぞー!
-
解体用鉄球だけじゃないんだ。
エクスカベータも持ってきたんだ。
屋根を取り去っちゃってくれ。
-
明日は雨の予報だよ。
-
いいじゃん。
貫通させろ。
そうだ。
-
解体!
-
このQRコードをスキャンするか、
詳細欄リンクをクリックしてVenmoをダウンロードしてね。
動画のスポンサーになってくれて、どうもありがとう。
おかげで破壊ができるよ。
19時間後に会おう。
- 了解。いいじゃん。
明日、賞金50万ドルを手にするぞ。
おやすみ。
タイマーが見える?
もうすぐだ。
長いこと会ってないんだ。
今、胸がいっぱいで張り裂けそうだよ。
人生と引き換えにカネを手に入れるんだ。
50万ドルのために1年の3分の1を放棄したんだ。
人生と引き換えにするなら、その価値があるものにしないとね。
-
どんな気分?
-
外に出たくて堪らないよ。
-
そうか。
-
ああ。
-
サプライズの準備が完了するまで この部屋で待っててくれないかな?
-
この部屋で待つことにするよ。
外に出るリスクを犯したくないんだ。
-
そうか。
-
残り数分だよ。
外に人が集まってるね。
聴こえるだろ。 100人ほどの人の話し声が。
なあ、何かが起きるぞ。
- みんな、時間だ。
10からカウントダウンしてくれよ。
10、
9、8……
-
何だ?
-
7、6、5、4、3、2……
-
なんてこった。
♪リムジンのようにピカピカで♪
なんてこった。
♪キャッシュマシンのようにグルグル回ってる♪
- 100日チャレンジ、達成!
赤い線から出て。
-
いいのかい?
-
100日達成だよ。
-
そうか。
始めようぜ!
チャレンジ終了!
-
パパ!
-
会いたかった。
やった!
-
大丈夫か?
-
うん。
-
うれしいか?
-
うん。
-
こちらが50万ドルの小切手。
-
やった!
-
みんな、盛大な拍手を。
-
素晴らしい100日間だった。
でも、終わってうれしいよ。
-
素晴らしいわ。
-
何て言っていいか。
-
登録していない人は
ぜひ動画登録してね。
さよなら。
♪リムジンのように輝かしく♪ ミスタービースト特製クッキーのために登録してね
♪キャッシュマシンのようにグルグル回ってる♪
- 多くの人がボクとチャンドラーは何もできないって言ってるけど
やってみせたぜ。
これを見ろよ。
- ボクらの仕事さ。