フェルミのパラドックスII - 解決策とアイデア - どこにいるのか、すべてのエイリアンは? | Kurzgesagt

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宇宙には 地球の砂粒の

1万倍の数の星がある

ではなぜ宇宙人はいないのだろう?

これがフェルミのパラドックス

詳しくはパート1で

ここでその理由を考えていこう

人類の未来は破滅か それとも繁栄か

宇宙旅行は難しい

他の星へ行くのは大事業だ

大量の物質が必要になるだろう

旅には何千年とかかるため

その間生き延びる必要もある

到着した惑星も 想定と違う場所かも

頑丈な宇宙船を作るのは難しいが

惑星の侵略も大変だろう

時間的に見て 宇宙はとても古い

地球の生命は36億年存在してきた

知性を持つ人類は約25万年だが

長距離通信を始めたのは

この1世紀のことだ

宇宙人の大帝国があったら

何千の星を何万年と支配するから

見つけやすいはず

どこかの星に遺跡が残っているかも

地球に存在した種は99%が絶滅した

人類も絶滅してもおかしくない

知的生命はある程度発展した後

最終的には 破滅するのだろうか

宇宙文明は見当たらない

昔存在した宇宙人たちも

宇宙人を探しただろうか

宇宙人についての前提が

間違っている可能性もある

人間にとっての通信が

原始的過ぎる可能性も

モールス信号を送ったとしよう

返信がなければ孤独に思うだろうが

通じなかっただけという場合もある

適した通信方法を知ることが必要だ

宇宙人に出会ったとしても

意思疎通はできるだろうか

賢いリスがいたとする

だがリスは人間社会を理解できない

リスからしてみれば 木の知識が

生きるのに必要なことだからだ

人間の森林伐採には反対するだろう

だが人間は資源のために伐採を行い

リスの心や生活を考えることはない

宇宙人が資源を欲したとき

同じことが起こるかも

海の水を全部持っていってしまい

そしてこう言う

“あら かわいい建物がいっぱい

でもなんか死んじゃったみたい”

しかし悪い宇宙人がいた場合は

経済より文化に基づいて

破壊を行うだろう

その破壊はとても効率的で 完璧だ

ナノマシン部隊も考えられる

それは分子レベルで素早く動き

すべてを一瞬で破壊するだろう

それは4つの命令で動く

1. 惑星を見つける

2. その惑星を細かく分解する

3. その資源を使い複製を作る

4. 繰り返す

そんな機械が銀河を漂っているかも

しかし略奪や破壊に価値はあるのか

光はそれほど速くない

光速で移動したとしても

銀河を横切るのに1万年はかかる

文明の破壊や発展より

楽しいことが見つかるかも

マトリョーシカ・ブレイン

というSF概念がある

種は意識をコンピューターの中の

仮想世界にアップロードして生きる

そこで永遠の幸福に包まれ

苦しみのない 完璧な人生を送るのだ

赤色矮星を動力源にすれば

10兆年は稼働できる

そうなれば誰がわざわざ

銀河を征服するだろう

以上の話には一つ問題がある

技術の臨界点の問題だ

技術に限界はあるか ないか

人類は超技術で不死を手に入れ

ワープしたり 神の域まで行けるのか

現在の私たちは本当に何も知らない

人類の歴史は90%が狩猟採集だった

500年前まで天動説を信じ

200年前までは肉体労働が主だった

30年前は政治的不和で

互いに核を向けていた

銀河レベルでは 人間は胚だ

まだ長い未来が待っている

人間中心の考えは未だ根強くあり

私たちはときどき傲慢になりがちだ

まあ結局 なるようになるだろう

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